双極くんの学び

双極くんが学んだことをご紹介します。

ロシアとウクライナ問題

今緊急で書いているんですけども、このシビアな問題に関しては、だれかの考えを支持するとか、偏った見方をすることなく中立の立場で論じてみたいと思います。

それから、この問題についてのニュースを見過ぎたり、考え過ぎるのは私の病気にとって良くないと思っていて、ここに自分の思っていることを、まとめた後はあまり見ないようにします。

 

一番の気がかりは?

命が失われている

やはり、民間人が犠牲になっている、というのが一番悲しいことです。私としては画像の向こうの事なので、実感が薄いのが正直な気持ちですが、自分が実際にそこに身を置いてみたら平静を装うことなど出来ないでしょう。

実際に、ある映像で、国の規範のためにウクライナに残らなければならない父親が、国外に出て行く娘との別れのシーンで、小さな娘はもちろん、父親が娘と分かれることを惜しんで涙が止まらない様子を見て、私も胸が締め付けられる思いがしました。

24日から27日の間に民間人だけで210人の犠牲になっているようです。これは無差別の攻撃であることの証拠だといえるでしょう。

それに加えて、ウクライナとロシアの軍人の命に関してはどうでしょうか?両軍合わせての死者数は分かりませんが、ウクライナ側の発表ではロシア軍の死者が3500人とされています。

ウクライナ軍の死者数も合わせると、4000人を超えているのではないか、と個人的には思います。

いくら命をかけて国のために戦うと誓った軍人とはいえ、残された家族の悲しみを思うとやり切れない気持ちになります。

命が大勢亡くなる戦争はけっしてあってはならない事ですし、今行われている侵略にひとしい行為はすぐにやめるべきです。

私は、この出来事のためにほとんど何もすることはできませんので、これ以上多くの命が失われないよう祈るしかありません。

この後はどうなるのだろうか?

勝ち負けの問題ではない

戦争は本来なんのために行うものなのでしょうか?

ウィキペディアによれば「一般に、国家などが、自衛や利益の確保を目的に武力を行使し、戦闘を起こす事。 太古から続く人類の営みの側面であり、最も原始的かつ暴力的な紛争解決手段であると言える」とあります。

ところが、今、ロシアのプーチン大統領が行っているこの事のは、その枠内に収まっておらず、一方的なものであるので、ウクライナはもとより世界各国の人達、それにロシアの人たちからも非常に憎まれるものとなっています。

この戦争、一方的な侵略は今後、世界の経済に大きな影響を及ぼすものとなります。日本においても対岸の火事ではありません。すでに、燃料や穀物などの物価の高騰につながっています。

ただでさえコロナのパンデミックである状態に、この惨事が加われば一体この先どうなっていくのだろうか、という不安が高まるのは私だけではないでしょう。

プーチン大統領がいくら頑張っても真の勝利は得られないのに、引っ込みがつかないからと言ってどこまでも引っ張る意味は何もないのです。

このあとのミライはどうなるかを考察する

正直、この戦争もしくは侵略がどのような結末となるのかをズバリ言い当てれる人はいないでしょう。もちろん、私も絶対無理です。

でも、私が愛読している(とはいえスラスラ読めるものではないのですが)聖書という本には興味深いことが書かれていました。

ダニエルという書のなかで「北の王」「南の王」という王たちが出てきますが、ある研究者たちによれば、「北の王」がロシア、「南の王」が英米同盟だとされています。

この王たちが登場する時代は、聖書によれば「終わりの時」とされています。この言葉を聞くとなんだか恐ろしく感じますが、聖書を書いたとされる神様は非情で残酷な神様ではないはずです。今はただ何かわけがあって、静観しておられるようです。

神様が終わらせるのは、プーチン大統領のような邪悪な人たちだと思われます。私自身はどうなるだろうか、と心配になりますが、これからも一日一日を正しく生きるという地道な努力を続けて行けばどんな時代になってもきっと大丈夫だ、と思っています。

学び

この記事を書いたことで、もうこれ以上にウクライナの事を深く追うのはやめます。

このウクライナの地でもう誰一人命が失われることのないよう祈ります。

だれに祈るか、が重要だとも思います。皆の祈りが本当に存在する神に届くと良いな、と思います。

 

 

 

その時、あなたたちのために立っている偉大な天使が行動をおこします。…その時…書に書かれている人は皆、逃れます。

ダニエル12:1